黒い咆哮

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シグナー達のバレンタイン

遊アキ第2弾は「バレンタインデー」!

ここはネオドミノシティにある老舗の時計屋「ポッポタイム」。
この店のガレージに不動遊星、ジャック・アトラス、クロウ・ホーガンの幼馴染3人組みとセキュリティから青年・ブルーノの4人が住んでいる。
また、その4人に龍亞・龍可・十六夜アキの3人をプラスした「チーム5D’s」の集合場所でもある。

今日はジャックの何気ない質問から全てが始まった。

「今日は何月何日かわかるか?」
「2月14日」

と、遊星が素早く返答。ジャックは続けて、

「何の日かわかるか」

と問う。だがこちらの質問はブルーノが「バレンタインデーだね」と答えた瞬間クロウとブルーノ自身は青くなる。
何故かと言えば、この二人は恋人がいないからである。遊星には十六夜アキと、ジャックはカーリー渚という女性と付き合っているのだが、後の二人にはいない。
また、ジャックの場合かつてキングだった影響なのかやたらモテるため、山積みのダンボールを見てしまったクロウとブルーノはさらに青くなる。
嬉しさと空しさがゼロとなって交わるガレージに、無邪気な少年・龍亞がやってきた。

「みんな~、龍可とアキ姉ちゃんからチョコの差し入れだってさ!」

さらっと龍亞がクロウとブルーノに悪い刺激。「ちょっと龍亞、ネタバレが過ぎない?」と突っ込みながら龍亞の双子の妹・龍可が入ってくるが、アキの姿は無かった。
それでも、4人は「貰えるなら貰っておく」といった感じに龍可のチョコを受け取った。ブルーノは一口食べるなり「龍可ちゃんの腕ならお店開けるかも」と過大評価した。

「アキはどうした?一緒に来たんじゃないのか?」

と聞く遊星。

「アキさんなら噴水の前にいるわ」

と龍可が答える。「わかった。すぐ行く」と言い残して遊星は単身ガレージを出た。
遊星の目に映っていたのは手を後ろで組んで、見ようによってはどこか寂しそうに見えるアキだった。
アキは緊張、遊星は唖然としていたため数分間だけ沈黙が続いたが、アキが堅い口を開き、こう言った。

「これ…」

そう言ってアキは丁寧にラッピングされたハート型の物体を差し出し「開けてみて」と呟いた。
入っていたのは「Love YUSEI」と書かれたチョコレートと封無きメッセージカードだった。
遊星は躊躇い無くメッセージカードをめくると、そこには「魔女だった私のことを受け止めてくれたあの日から、ずっと貴方が好きでした」と記されていた。
メッセージカードを読み終え(唖然につき黙読)ると、遊星はこう返した。

「そう言ってくれてとても嬉しい。ありがとう、アキ。俺と…」

一旦「俺と…」で切れたが、続いた言葉は

「同じ印鑑を使わないか」

と言った。アキは女性が男性に想いを伝える日であるはずのバレンタインデーに、男性から告白されてしまったのだ。しかも同じ印鑑発言。結婚宣言だ。アキ、うっかり立ちくらみ。
その日は二人にとって忘れられない1日となった。

終わり。

後書き
書いてて脳内が大変なことになってしまって前日掲載の予定が当日未明に。
ドタバタだったり、激甘だったり…。

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最近は生徒会の一存にも手ェ染めてます。

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